今回も丸地家の1日を通じて、写真プリントの魅力紹介です。
舞台は秋の「芋煮会」
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◆写真プリント物語（3）◆

秋、丸地家に一通のはがきプリントが届いた。裏面には去年、東北の渓谷沿いで仲間と楽しんだ「芋煮会」の写真がプリントされ、「今年もやるよ！」と書き添えてある。

当日が来た。一家は、東北道を飛ばし、一路、渓谷へ。
都会では感じられない空気、清流の音、カエデやイチョウも色づき始めている山道を少し歩くと、たくさんの仲間たちの笑顔が迎えてくれた。

「おお、丸地、来たか！今日は、新しいゲストもいるよ。ほら、アジアからの留学生、うちの息子の大学に今来てるんだ。」
「おお、グローバルな芋煮会だね。」

みんないい笑顔だ。自ら協力し合うように大きな鍋を設置したり、火を炊いたり、材料を切ったり。留学生は、故郷の料理も出したいと目を輝かせる。

湯気の中から今までにないいろんな香りが漂ってきた。

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富士ゼロックス R&Dスクエア（横浜みなとみらい事業所内）にあるギャラリー「富士ゼロックス・アートスペース」では、日本の現代美術を牽引してきた中西夏之氏の作品を展示します。

開催期間： 2016年9月12日(月)～11月25日(金) (休館日：土・日・祝日)
開館時間：11:00～19:00
入場料： 無料
所在地： 〒220-8668 神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目1番
富士ゼロックス R&D スクエア 1F
URL：　 　http://www.fujixerox.co.jp/company/event/hanga/exhibition.html

今回は、1960年代に高松次郎氏、赤瀬川原平氏らと日常において非日常を表現する前衛的な芸術活動を行うなど現代美術をリードしてきた中西夏之氏の版画作品の中から、《エニアグラム》、《白いクサビ―日射の中で》、《arc［弓形］》の3作品19点を展示します。
《エニアグラム》は、舞踏家の笠井叡氏との交流の中で構想した色彩の関係を示す図をもとに版画化したものです。

《白いクサビ―
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初めまして、｢GRAPHICATION｣の発行を担当する広報宣伝部のHです。現在当誌は2ヶ月に一度の発行ですが、これは、印刷物の雑誌の世界観を大切にする編集にこだわるゆえに必要な期間なのです。さりとて〝電子版〟の本質に照らしてみれば、やはり間が空き過ぎる、このせめぎ合いは抱えたままでいます。そこで少しでも発信機会を作ろうと本誌発行の合間を縫い、担当者として最新号周辺で考えたことをつぶやいていきたいと思ますので、よろしければお付き合いください。

最新第5号の特集は｢食卓の風景｣です。家庭でのコミュニケーションの機軸は〝食卓〟にあり、食卓を通して家族のあり方を考えていただこうと考えました。派生して気になるのが、その食卓に上る食事です。お母さんの美味しい手料理は、お父さんをまっすぐ家路に誘うとされ、子どもたちも毎日の食事が待ち遠しい。しかし実際のところ、栄養バランスやら、手を変え品を変え飽きないように献立を考え調理するのは、とてつもない労力ですね。そんな献立のヒントを探しに、食材の産地に家族でお出かけになってみてはどうでしょう。道の駅の充実ぶりがローカルニュー
→ このポストを見る | 2016年09月15日　19時00分 | ポストタイプ：photo