Conversational SearchとはGoogleが2013I/Oのキーノートで発表した次世代型の検索です。

ポイントは普通にしゃべって質問をすると、音声認識と自然言語処理によって答えを返してくれるというものです。なんだかSiriのようですが、この発表(Structured Data: From Inbox to Searchbox )のポイントはメールで受信した個人に関する情報を解析して答えを返してくれるという点にあります。

具体的にはレストランの予約、飛行機の搭乗情報、参加予定のイベントの情報を検索結果として返してくれますが、Schema.orgで規定したフォーマットで記述されている必要があります。JALやANAといった日本の航空会社のメールもフォーマットに準拠しているようです。

「私のフライトの出発時間は?」と聞くとフライト情報が表示されます。

Google Nowでも同じ仕組みです。例えば、日本ユーザーにもAmazonの出荷状況などはGoogle Nowで表示されています。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。Schemaの書き方なども初心者向けに紹介してくれています。

(関連情報)
Answers in search from your Gmail, Google Drive and more

Add Schema.org markup to emails



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