グーグルが昨日、ブログで発表した”Search, plus Your World“が大きな話題になっています。

変更内容は、簡単に言えば「グーグル+の友人との関係(ソーシャルグラフ)を検索結果に反映させることで、より身近な情報(=役に立つ)を提供する」ということです。検索範囲も、公開されているウェブに加え、仲間内の情報も含まれるため、例えば”ローマ”というキーワードで検索した場合、ローマの地図や町の情報という一般に公開されているウェウに加えて、友人がグーグル・プラス内で共有している写真などの情報も検索結果に表示されることになります。

紹介動画はこちらになります。

ツイッターが「そりゃないよ」と言えば、「そっちがクローズにしたんでしょ?」とグーグル

これがあっという間にウェブ上で話題になったのは、ツイッターがこれに対して「この変更はユーザーのためにならない」と声明をだしたことに対して、グーグルが「昨年の夏にツイッターは、グーグルとのインデックス参照契約を更新しなかったうえに、ツイートのリンクを”rel=nofollow”に設定しているにもかかわらず、そんなこと言うなんて驚きだ」と返したことから、一気に盛り上がりを見せています。

ツイッターの言い分
グーグルの言い分

この件について、検索エンジン業界の有名人ダニーサリバン氏が、CESでグーグルCEOエリックシュミット氏に質問をしたところ、「グーグルプラスを特別扱いしているわけではないが、TwitterやFacebookのインデックスにアクセスできない。彼らと話し合いを行う用意はある」という回答だったようです。(参考:Schmidt: Google+ Not Favored, Happy To Talk Twitter & Facebook Integration

どっちにせよ得をするのはグーグル?

本件についてFacebookはノーコメントのようですが、グーグルがFacebookの情報にアクセスしたがっているのは周知の事実です。今回の変更の目的は、もちろん「ユーザーによい検索結果を提供したい」というのが一義でしょうが、グーグル・プラスのプロモーションにつなげたいという気持ちも少なからずあるでしょうし、ツイッターやFacebookのインデックスとソーシャルグラフにアクセスできたらラッキーと思っているでしょう。

でも、当面は日本のウェブマスターにはあまり影響がないかも知れません

日本のウェブマスターにとって関心があるのは、今回の変更によって検索結果が変動するのか?ということだと思いますが、当面は、検索結果が変動するのは、グーグルプラスにログインしているか、SSL化されたhttps://www.google.comで英語で検索したケースに限られます。

Search plus Your World will become available over the next few days to people who are signed in and searching on https://www.google.com in English.

ということで、少なくとも当面は日本のウェブマスターにとっては”あまり関係ないのでは”と思っています。

どちらかというと、今回の変更を契機にツイッターのインデックスがグーグルのクロール対象になったり、ツイートに記載されたリンクURLをグーグルが辿れるようになるほうが影響が大きいような気がしています。



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