日本人にも関係する入国ルールがトランプ政権で議論されているようです
トランプ大統領によって出された7カ国を対象した入国規制の大統領令によって、連日混乱と反対意見がメディアで報道されていますが、日本人にも関係する入国に関するルールの改正が検討されているようです。
CNNが報じたニュース「ホワイトハウスは外国人入国者に対してソーシャルメディアと電話の連絡先を求める検討をしている(White House discussing asking foreign visitors for social media info and cell phone contacts – CNNPolitics.com)」によるとトランプ政権のステファン・ミラー氏が「トランプ政権はアメリカに入国する外国人に対して全てのウェブサイト、ソーシャルメディア、スマホの中の電話帳、連絡先を提供するように求め、もし拒否した場合は入国を許可されないというディスカッションをしている」と述べたそうです。
これはまだアイデアレベルということですが、実行されれば日本人もアメリカに入国する際にFacebookやツイッターなどのソーシャルメディア・アカウントの他にスマホの連絡先も提示しなければいけなくなるということです。やはり嫌ですよね。
なお、日本人は以前からアメリカに入国する際にESTAと呼ばれる申請をしなければいけなかったのですが、昨年(2016年)の末頃から既にオプションでソーシャルメディア・アカウントを記載するようになっています。
実はアメリカ以外にも入国する際にソーシャルメディア・アカウントをきく国はあります。これは、入国後の連絡手段として個人の電話番号は使えないケースがほとんどなのに対してFacebookなどのソーシャルメディアは世界中のどこでもチェックする人が多く、連絡先として有効であることが挙げられると思います。
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