シティバンクへの海外送金
本ポストは極めて個人的な話で、ソーシャルとも全く関係ありませんが、もし同じような境遇にある方にとって、ほんの少しでも参考になればということで書かせていただいてます。
アメリカで開設したシティバンク口座のミニマムデポジット(最低預金額)が4倍の6,000ドルになったので、入金するか、月々15ドルの口座管理費を払うかになります。それも11月10日までに。という郵送メールを受け取ったのが10月中旬。
リーマン・ショック以降、アメリカの銀行のサバイバルは大変だとは察しますが、いっきに4倍。それも、格差運動Occupy Wall Streetが拡大しているまっただ中で。強気だなあと感心しつつ、なんにもしないで年間180ドルも口座管理にとられるのは考えられないので、私としては口座を占めるか、6,000ドル預金するかの選択をしなければいけなくなりました。
と言っても、今(2011年10月)は史上最高の円高水準で1ドル76円台で推移中。今、口座を解約するにしては、史上最低なタイミングです。逆に言えば、ドル預金をするタイミングとしてはいいのかと考え、預金することにしました。
まず、最初に思いついたのは、日本のシティバンクのATMで預金をすることでしたが、預金の引き出しはできても預け入れはできないということ。
となれば、海外送金しかないということで、口座を持っている銀行で海外送金することにしました。
とりあえず、インターネットで調べて身分証明書(免許証)とキャッシュカード、シティバンクの口座番号をもって窓口に行きました。すると、Bankcodeを書く必要があるとのこと。たぶん、いるんだろうなあと思いつつ、銀行の海外送金の窓口なら知ってる、もしくは調べてもらえると思ったのですが、自分で調べてくださいとのこと。スマホで調べようとするものの、なかなか見つけられず。あえなく出直すことになりました。あと、キャッシュカードじゃダメで通帳と印鑑を持ってきてくださいとも言われました。インターネットではキャッシュカードでいいと書いてたと思うのですが。。
家のPCでなんとか、シティバンクの海外送金用のRouting codeとかいうのを見つけ、通帳と印鑑をもって窓口にいったところ、身体認証が終わっていないので手続きできないと言われました。通帳と、印鑑と免許証があるのに、まだ身体認証がいるそうです。うーん。
ということで、まず身体認証(手のひら静脈認証)をするために別の窓口に行き両手を3回づつかざし、登録したあとにキャッシュカードを差し込み、暗証番号と身体認証で本人確認をして、やっと私と認めてくれ、海外送金の手続きをしてくれました。
でも、免許証で私と確認して身体認証の登録をしたんですから、根っこの本人確認は免許証だと思うのですが、免許証と届けている印鑑では、手続きできないとは、やっぱり不思議な気がします。
たぶん、私がなにかを理解していないのだと思いますが、窓口の方も自分でなにかを判断できる権限はないわりには基準もしっかりと統一されていない感じでした。というのは、前日、伺った窓口では金額以外の訂正であれば、印鑑は不要でサインでいいとのことだったので、サインしていたのですが、今日は、届けている印鑑を押す必要があると言われました。
結論としては、1日ですませたければ、考えられるすべてのもの(印鑑、通帳、身分証明書、キャッシュカードなど)を持っていくほうがいいということです。
あと、換金レートが1ドル、77.7円だったのが、なんだかラッキーに感じられました。多分、1ドル1.5円上乗せされている感じですが、1ドル120円くらいの感覚があるので、とっても得な気がしました。外貨預金がブームなわけですね。
ちなみに海外送金の手数料は日本側の銀行が4,000円、シティバンク側が10ドルでした。シティバンク側でも手数料がかかりますので、正確な金額を海外送金したい場合は注意が必要です。(なお、送金額によって10ドルの部分は変わるのかもしれませんので、ご自身でご確認ください)
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