関連検索キーワードツールをマーケティング、SEOに使いましょう
“スマートフォンのアクセサリーを販売したいんだけど、カバーケースや充電器、ストラップ、どの商品を主に扱ったらいいんでしょう?”
”靴修理のサイトを検索上位に表示されるようにしたいんだけど、どうしたらいいでしょう?”
ユーザーが実際に検索しているキーワードを教えてくれる関連検索キーワードツールを利用すれば、このような疑問に対するヒントを得ることができます。
ユーザーニーズを把握しましょう
例えば、最初の疑問に対しては”スマートフォン”と一緒に検索されているキーワードを調べることでヒントが見えてきます。
このデータから、ユーザーが一番探しているアイテムは”カバーケース”で、キーワードとしては”カバー”が使われていることが分かります。また、”充電器”、”ストラップ”、”タッチペン”、”キーボード”、”SDカード”の順で需要があることがうかがえます。
さらに、”シンプル”、”2つ折り”というキーワードから、ユーザーの中にはスマートフォンになると操作が難しくなるのではという不安と従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)の使い勝手のままスマートフォンを利用したいというニーズがあるということが分かります。
キーワードを絞り込みましょう
次の靴修理サイトのSEOに関する質問に対しては、靴修理のようなビックキーワード(昔から多くの人が検索しており、ウェブサイトも無数にあるキーワード)で上位に表示されるのは難しいのですが、以下のデータからユーザーは靴修理の際は”場所”と一緒に検索していることが分かります。従って、サイトに場所(駅名など)のキーワードを散りばめましょう。特にタイトルには”靴修理 世田谷 駒沢大学前 かかと、サンダル修理します”のようにキーワードをきちんと入れましょう。
実店舗はグーグルプレイスに登録しましょう。無料です
関連検索ワードとは関係ないのですが、靴修理のようにリアル店舗を構えている場合は、グーグルプレイスに登録しましょう。
グーグルはウェブサイトだけでなく実店舗も登録でき、グーグルマップで表示されるだけでなく検索結果にも表示されます。それも、ページの上部にです。
また、最近では検索結果の右に”プレイス”が表示されるだけでなく、クチコミがあればそれも表示されます。
プレイスの登録が検索結果にどれほど影響があるかわかりませんが、場所と関係のあるキーワードの上位の検索結果にはプレイスが登録されている率が高いような気がします。
→ グーグルプレイス登録はこちら
*グーグルプレイス登録はお店の関係者のみ可能で、気に入ったお店だからと言って登録はできません。お店の関係者であるかは、電話、郵送などで確認されます。
→ グーグルプレイス ユーザー ガイド
関連検索キーワードツールは、Yahoo!さんが提供している関連検索ワードAPIを利用しています。非常に便利なAPIなのですが、グーグル検索エンジンに移行してからデータ量が減ったような気がします。例えば、”英会話”のようなビックキーワードでも結果が返ってきません。ついては、いくつかのキーワードに関しては結果がゼロのケースがありますが、ご了承ください。
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