Facebookユーザーの半数がモバイルユーザー(*1)にもかかわらず、これまで広告は一切表示されてきませんでしたが、本日から、モバイルアプリのニュースフィード内に広告が表示されるようになりました。

ただし、企業・ブランドなどの広告主は、「モバイル広告」と指定して掲載依頼を行うことは出来ないそうで、購入したスポンサー記事の中でエンゲージメントが高ければモバイルアプリ内のニュースフィードに掲載されるということのようです。

これで、思い出すのがGoogleのAdsenseです。Google Adsenseは単純に入札額が高いだけでなく、クリック率が高いことも表示順位に影響します。この狙いは広告であっても、ユーザーに価値の高いものを上位に表示するべきという思想の表れだと思います。

Facebookは、広告収入の増加をはかりたい一方で、ユーザーのニュースフィードにあまり価値のないポスト(情報)が掲載されることを防ぎたいと考え、エンゲージメントの高いスポンサー記事であれば、ある程度の質が担保されると判断したのでしょう。

また、スポンサー記事(*2)は友達がなんらかのアクションをおこさないとユーザーには表示されませんので、まったく関係ない内容ではないという側面もあります。

Facebookに限らずSNSの広告クリック率は低いと言われていますが、モバイルアプリの場合、ほぼ全画面がニュースフィードであり、そこに広告が表示されれば、ユーザーの目には触れる可能性は非常に高いと思います。

モバイルアプリ広告は、インプレッションなどの規模のわりに広告収入が伴わないFacebookの救世主となるでしょうか。

(*1) 2012年4月に発表されたデータによるとFacebook月間アクティブユーザー数は9億人で、モバイルユーザーは5億人
(*2) スポンサー記事とは、Facebook広告の1種ですが、友達がいいね!などのアクションをとったページのみ表示されるソーシャルネットワークならではの広告形態になります。

(参考)
モバイルニュースフィード内にスポンサー記事表示を開始

IPOを控え収益化を、一段と推し進める必要があるFacebookはfMCでモバイルアプリでも広告を表示すると発表していました。



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