f8で発表された新しいプロフィール機能”のタイムライン”、どんなことができるのか気になりますよね?

今後数週間以内に展開されるということですが、mashableのBen Parrさんが既にfacebookのタイムラインを活用しているので、ちょっと覗いてみましょう。

timeline

タイムラインは”自分の今”をサマリーして見れる機能

私は、タイムラインは過去の情報を見るものだと思っていたのですが、実は今を重視してビジュアル化して見るものだったようです。もちろん、生まれてから、現在までを遡る機能もあります。

SpotifyとSean Parkerのパーティに参加したとか、(Sean Parkerってオンライン音楽界ではカリスマなんですね)、おろらく1日前くらいの情報が表示されます。

recent activilies

基本は2段組なんですが、ユーザーが重要だと思ったら大きく表示することもできるようです。

タイムライン

過去の情報は1ヶ月単位

過去の情報は一ヶ月単位でサマリーされ行った場所、参加したイベント、いいね!を押したものなどが表示されます。
過去のタイムラインに掲載されたストーリー(投稿や行動データ)はユーザーは自由に削除、追加することができます。
ですから、生まれた日に遡って写真を掲載することも可能です。

タイムライン過去

ところでf8では”ストーリー”という単語がよくでてきました。

どうやらfacebookのいうストーリーとはユーザーの情報(投稿、写真、イベント、行った場所など)全てを意味しているようです。ユーザーのすべての行動はストーリーとしてまとめて見れるのがタイムラインということでしょうか。

タイムラインは就活生の履歴書?

端的に言うと、最近、就職活動の際に企業側はfacebookをチェックするケースがあるようですが、タイムライン機能はまさに学生の私生活の履歴書のような役割を果たすような気がします。

一方、学生だって、そんなことはお見通しで”美しい私生活”を創りだすことは可能なわけです。

でも、そうなるとfacebookのいう”実社会をインターネット上で再現する”という考えと全然違うかなとも思う一方で、実社会でも結局、自分をプロデュースして表現する(家ではジャージなのに、お出かけのときはおしゃれしたり)ので、実社会と同じかなとも思ったりします。

ですから、情報を出す側も見る側も、ある程度、割り引いて(割り出して?)タイムラインを参考にする必要がありそうですね。

実際のBenさんのタイムラインの画面はこちらから見ることができます。



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