FBI、スカイプなどインターネット通話を盗聴可能に
on 2012年5月28日
The FBI’s New Unit Can Spy on Skype and Wireless CommunicationsによるとFBIは4年の年月と43.2億円($54M)を費やし、Skypeなどのインターネット通話を盗聴できるようになったそうです。また、FBIだけでなく地方警察組織のためにも利用できるようにデザインされているとのことです。
盗聴はいつでも自由にできるわけではなく、裁判所の命令によって可能になるようですが、通話が盗聴される可能性があると思うとやはりいい気持ちにはなりませんし、テロ対策の意味あいもあるでしょうから、米国外の通話も盗聴可能に設計されていることも考えられます。
FBIは、インターネット通話だけでなくFacebookのコメントを分析し犯罪関連のコメントを抽出するシステムの開発についても、今年(2012年)1月に言及しています。
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