今年のSuper Bowlは人気チーム同士の対戦となり、いつもにも増して注目を集めており、不調が伝えられるテレビ広告業界においても、このゲームに関しては例外で広告枠の価格は上昇しているようです。

そんな高額なCM枠ということで、各社、Super Bowlで流す広告には力を入れているのですが、すでに多くの企業がYouTube上でSuper Bowl用のCMを公開しており、多くの視聴を獲得しています。

Super Bowl前にCMを公開することには、賛否があり、”Super Bowlで見たときには既に飽きられている、驚きがない”などの意見もありますが、事前から盛り上げていく効果、複数のCMを流し、事前に再生回数などから、人気調査を行い放送するCMを決める。CMの一部だけを放送し、期待を煽るなどの戦略をとっている企業もあります。

ここでは、事前にCMを公開する戦略を取った企業のSuper Bowl用CMがどれくらい視聴されたかでランキングにしてみました。

1位はHoda Acura、2位はフォルクスワーゲン。昨年、最大のヒットCMとなったフォルクスワーゲンの「The Force」に引き続き、今年もスターウォーズパロディとなりました。Super Bowlは自動車関係のCMが強いですね。

1位 ”Transactions” Extended Version – 2012 Acura NSX Big Game Ad #JerrysNSX

再生回数:12,977,859

2位 The Bark Side: 2012 Volkswagen Game Day Commercial Teaser

再生回数:11,690,702

3位 Official 2012 Honda CR-V Game Day Commercial – “Matthew’s Day Off” Extended Version

再生回数:11,126,658

4位 OFFICIAL David Beckham Bodywear for H&M Super Bowl Ad

再生回数:756,188

5位 Audi 2012 Game Day Commercial – Vampire Party

再生回数:3,610,151

6位 The Dog Strikes Back: 2012 Volkswagen Game Day Commercial

再生回数:3,242,106

7位 Pepsi – King’s Court Super Bowl

再生回数:224,517

8位 Toyota Camry 2012 Big Game :60 Commercial – It’s Reinvented

再生回数:1,775,259

9位 Motorola – Empower the People

再生回数:1,732,242

10位 Email – Reply all ! Bridgestone TV Ad

再生回数:10,231



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