Docomo、au、ソフトバンクといった大手通信キャリアの料金が高いと感じる人は少なくないようで、格安SIMを利用しているユーザーは毎年増えています。

格安SIMと呼ばれるサービスは自分で通信インフラを持っているわけではなく、実際はDocomoなどのキャリアの通信インフラを借りているのですが、やはり安い分、同じ通信環境というわけには行きません。とはいえ、多くの格安SIMは普通に使っている限り問題なく使えるレベルにあります。

私もNTTコミュニケーションのOCNモバイルONEのデータ通信SIMカードを古いiPhoneに挿して利用しているのですが、別のスマホで使っているドコモSIMカードのiPhoneと比べても実感としては全く変わりありません。

ちなみに、私がOCNモバイルONEを選んだのはNTTのサービスだからです。やはりNTT=ドコモというブランドを信頼してしまいました。

話を戻しまして、私は月3GB使えるデータ通信の契約をしているのですが、WiFiに繋いでいると思い込んで動画などを見てしまったこともあり、2018年12月31日にデータ量がなくなってしまいました。

 

OCNモバイルONEの管理アプリで確認すると、こんな感じで残容量0.00GBとなっており、速度制限中(通信容量なし)と赤字で書かれています。

実は、通信容量がなくても速度が(とっても)遅くなっていますが通信はできるのです。

 

Sim data zero 7

 

通信速度制限がされている状態で、通信速度を測ってみるとダウンロードが0.29Mbpsでアップロードは0.24Mbsでした。

 

Sim data zero 5

 

0.29Mbpsと言われてもピンと来ないと思いますが、データ通信制限がかかっていない状況では22.0Mbpsですから、約76分の1の速度になります。

 

Sim

 

データ速度制限がかかっている間は、YouTubeもこんな感じでクルクルして再生されません。

 

Sim data zero 2

Amazon Musicなどの音楽サービスもクルクルして聴くことができませんでした。

 

Sim data zero 1

 

しかし、LINEでのテキストメッセージや文字だけのメールの送受信は全く問題ありませんでした。なので、通信制限にかかったとしても最低限の連絡機能は使うことができます。(ただし、画像や動画の送受信は厳しいですね)

 



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