Appleが電子書籍を読みやすい7.9インチのiPad miniを発表した日に、AmazonはKindleの日本での発売を発表しました。
狙っていたのでしょうか。

すでに予約を受け付けており、発売予定日はKindle whitepaperが2012年11月19日、Kindle Fireが12月19日になります。なお、Whitepaperが一人3台まで、Fireが5台までとなっています。

→ AmazonサイトでKindle Paperwhite(8,480円)を見る
→ AmazonサイトでKindle Paperwhite 3G(12,980円)を見る
→ AmazonサイトでKindle Fire(12,800円)を見る
→ AmazonサイトでKindle Fire HD (15,800~19,800円)を見る

Kindle Fire

AmazonのKindleはEインク・スクリーンを採用し野外など明るい場所でも電子書籍を快適に読めるのが特徴です。

Kindleで読める電子書籍を販売するKindleストアは明日25日にオープンします。
「購入できる電子書籍は角川グループパブリッシング、講談社、小学館、新潮社などの作品で、計約5万冊」ということですから、期待出来ますね。

価格は8,480円から19,800円

Kindleは安いです。

価格はKindle Paperwhiteが8,480円からでKindle Paperwhite 3Gが12,980円、Kindle Fireが12,800円、Kindle Fire HDが16GBで15,800円、32GBで19,800円です。

機能的に差があるとは言え、iPad mini(16GB WiFi)の最低価格が28,800円なのに対して、Kindleは最上位モデルでも19,800円です。

4モデルがいっきに登場:Kindle PaperwhiteとKindle Fireの違い

今回、予約受付を開始したのはKindle Paperwhite、Kindle Paperwhite 3G、Kindle Fire、Kindle Fire HDの4モデルとなりますが、大きく分けるとKidle paperwhiteとKindle Fireの2種類になります。

Kidle paperwhiteとKindle Fireの違いですが、Kidle paperwhiteが電子書籍を読むことに特化しているのに対して、Kindle FireはAndroid OSをベースとしておりゲームなどのアプリや、ブラウザーでウェブを閲覧できたりとiPadのようなタブレット端末に近くなります。

既にiPadなどを持っていてKindleでは本を読みたいだけというユーザーはKindle Paperwhiteが、本を読みだけでなくFacebookなどもやりたいというユーザーはKindle Fireを選ぶといいかも知れません。

*Kidle paperwhiteにもブラウザーはインストールされていますが、Amazonも「体験版」という位置づけにしており、それほど高い機能を期待できないと思ってください。

肝心の電子書籍のラインナップも期待できそう

当たり前ですが、ハードがどんなに安くても性能が良くても読める電子書籍が少なかったり、古いものばかりだとがっかりしてしまいます。残念ながら、GoogleのNexus7を電子書籍を読む端末と考えた場合、Google Playで提供されている日本語の本は量・質ともに、まだまだです。

その点、餅は餅屋ではないですが、本といえばAmazonなので、やはり電子書籍の品揃えにも期待してしまいます。Kidle用の本を販売するKindleストアは明日(2012年10月25日)、オープンなのですが、阿川佐和子さんの「聞く力」や「ワークシフト」など新しい本もラインナップに名を連ねているようです。

期待できそうですね!

Kindleストア



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