docomoのスマホで格安SIMカードを利用してみました
最近、話題の格安SIMカードですが実はほとんどのサービスがドコモのネットワークを借りて運用しています。2014年10月時点でドコモ以外のキャリアのネットワークを利用しているのは、auのネットワークを利用しているmineo(マイネオ)だけです。
ドコモは対象機種であればSIMロックの解除をしてくれるのですが、ドコモのネットワークを利用している格安SIMカードであればそのまま利用できると聞いて、ドコモのGalaxy S5で実際に試してみました。
*これはあくまで個人的なケースですので、ドコモ契約外のSIMカードを挿入してドコモ端末を利用することは自己責任で実施してください。
(参考)ドコモ SIMロック解除の手続き
私は、NTTコミュニケーションズのOCN モバイル ONEのナノSIMカードを申し込んだのですが、送られてきたのは普通にドコモのカードでした。
一口にSIMカードといっても大きさに種類があります。現行で一番小さいのはナノSIMカードでiPhoneなどで利用されています。次のサイズがマイクロSIMカードで、Galaxy S5はこのサイズになります。
私はSIMフリーiPhone6でも利用する予定だったのでナノSIMカードにしました。ただ、Galaxy S5で利用するにはサイズが違うのでSIMアダプターも購入しました。アダプターは結構、安くてアマゾンで160円くらいでした。
こんな感じで3種類のアダプターとSIMトレイを取り出すための器具もついています。
ナノSIMカードをマイクロSIMカードアダプターに装着しました。
電源を切ってから本体を開けSIMカードを取り替えます。
SIMカードを挿入し電源をいれると「ドコモサービスへようこそ」という画面がでてくるので指示にしたがって設定をはじめます。
つぎに接続のためにAPNを設定します。各サービスで設定ガイドが用意されていると思いますので、そちらを参考にしてください。私はOCNモバイルONEのGALAXY S III SC-06Dをお使いの方を参考に設定しました。
APNの設定が終わると以下のようにLTE接続が完了しインターネットが利用できるようになりました。
ドコモは電話定額プラン「カケホーダイ&パケあえる」を推進しており、それ以外のプランでは機種サポートを行わないため実質的に選択肢が限定されています。このプラン、確かに電話を頻繁に利用するユーザーにはお得なのかもしれませんが家族としか通話しないようなユーザーにとっては値上げとなってしまいます。電話をかけないのに月7,000円などかかるよりは月1,500~2,000円で利用できる格安SIMカードは制約を許容できるユーザーにとっては魅力的かも知れません。
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