Facebookは椅子です

Facebookがユーザー数10億人に到達した日にFacebookは初のブランディング・テレビCMを公開しました。

メッセージは「ヒトは本能的に孤独を感じ、ヒトとつながりたいと望み、ヒトとつながるためのモノを築いてきました。facebookはヒトをつなぐために存在します」というところのようです。

CMのメッセージを簡単な日本語にしてみました。

ヒトは椅子に座って休憩することができます。
だれでもみんなと一緒に座ることができます。
冗談を言ったりお話を作ったり。
ある人は黙って聴いています。
イスはヒトのためにあります。
だから「イスはFacebookに似ている」のです。

ドアのベル、飛行機、橋。ヒトはこうしたモノを使って「つながり」ます。
そしてアイデアや音楽などシェアできるコトについて「オープン(open up)」になって、「つながり(connect)」ます。

ダンスフロア、バクケットボール、国。

国はヒトによって築かれます。そしてヒトは帰属できる場所をもつことができます。

宇宙。

宇宙は速く漆黒です。その存在は、ヒトを「ひとりぼっち」ではないかと不安にさせます。

たぶん、「ひとりぼっち」の不安がヒトに「つなぐためのモノ」を創造させたのでしょう。

これらの存在によってヒトは「ひとりぼっちじゃない」ということを思い出すことができます。

facebook

評判はあまりよろしくないよう

私はそんなに悪いCMとも思わないのですが、USでは好評とはいえないようで揶揄するような記事が結構でていますね。

The Facebook Commercial Is All Kinds of Wrong

(参考)
The Things That Connect Us
See Facebook’s First Ad Campaign [VIDEO]



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