Facebook ギフト 使い方
Facebookが、誕生日などの記念日の友達に実際のプレゼントを贈ることができるFacebook Gifts(ギフト)を開始すると発表しました。
Facebookギフトはアメリカから順次、開始されるということで日本でのサービス開始はまだ発表されていませんが、Facebookは過去にもタイムラインなど突然、新しいサービスを開始するケースがあるので思っているより早く日本でもFacebookギフトが展開されるかもしれません。
ユーザーから見たFacebookギフトの使い方をご紹介します。
1. 贈り物をしたい友達を選びます
誕生日など記念日の友達にギフトを贈ることができます。
また、特別な記念日でなくても感謝の気持ちなどを伝えたい場合にも、ウォールから簡単にギフトを贈ることができます。
2. ギフトを選びます
贈りたい商品、サービスを選びます。面白いのは、例えば服など贈る場合、相手の好みの色がわからない場合は、とりあえず適当な色を選んでおけば、後で受け取り側が好きな色を選べる点です。これであれば、確実に受け取り側の好みの商品を贈ることができますよね。
3. 支払い方法などを選びます
ギフト代金の支払方法や、友達にプレゼントしたことを公開(ウォールに書く)するか友達だけに知らせるかを選ぶことができます。
4. 友達に通知が送信されます
ギフトを送った友達に通知が送信されます。
5. メッセージが開きます
6. ギフトを見ます
送られたギフトを見ます。必要であればサイズや色などを自分の好きなものに変更できます。
7. ギフトの送付先を指定します
ギフトを送ってほしい住所を受け取る人が指定します。ですから、ギフトの贈り主は住所を知らなくても大丈夫です。
Facebookギフトは流行るのでしょうか
実はFacebookは2年前にも”Gift Shop”とう名前のギフト・サービスを開始したことがあります。ただ、その時はFacebookも本気ではなく、拡張しなければいけない機能が他にもたくさんあり、あまり盛り上がらずにいつの間にかサービスが終了していました。
ここの来て再度、ギフト・サービスに参入するのは簡単に言うとIPOをしたことにより売り上げの拡大、収益の改善が求められていることがあると思われます。
そういった動機はともあれ、アイデアとしては悪くないような気がしますし、簡単に友達にスモール・ギフトを送りたいというニーズはあると思います。実際、ソーシャル・ギフトサービス自体は既に多く存在しており、日本でもGifteeがあります。
ソーシャル・ギフトサービスの成功の決め手はユーザー数とギフトを提供する会社数だと思いますが、Facebookであればユーザー数という意味では問題ありません。ギフトを提供したいという会社を集めるのも、それほど難しくないでしょう。
そうした意味で、Facebookギフトがある程度、成功する可能性はあると思いますが、後は実際のオペレーション(配送など)がうまく機能するかだと思います。
企業がFacebookギフトで商品、サービスを提供する方法
Facebookギフトで自社の製品、サービスの提供を行いたい場合は以下のフォームでFacebookに連絡することになります。入力する内容は製品・サービスカテゴリー(食べ物、服、子供用品など)、価格帯、流通(フルフィルメント)を自社で持っているかなどになります。
ただ、現時点(2012年9月29日)ではアメリカで製品、サービスを展開している企業に限定されているようです。
Facebook Gifts: Merchant Interest Form
(参考)
Why Gifts is good medicine for Facebook’s financial future
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