Facebook IPOをニラんだ広告強化か ニュースフィード内にスポンサー広告表示を開始
Facebook IPOと広告強化
Facebookが、この春(2012年4月)ごろにIPOするのではと噂になっていますが、その噂を裏付けるようにFacebookは広告収入の強化を狙って、新しい広告製品のリリースを進めていました。
Facebookの財務状況は公開されていませんが、広告が売り上げの大半(89%)を占めているとされています。Facebook Credit(ポイント)をゲーム決済のデフォルトとするなど収益の多角化をすすめていますが、広告の売り上げを伸ばすことがIPOに向け重要となっており、ニュースフィード上に友達の投稿と一緒に広告を掲載するニュースフィード内スポンサー広告と、Facebookモバイルアプリに広告を掲載することが計画されていました。
(参考記事)facebook2011年の売り上げ42.7億ドルで昨年の倍以上、課金サービスが好調
ニュースフィード内にスポンサー広告掲載開始
そうした状況の中、いつから新しい広告掲載がはじまるのかと注目されていたわけですが、Sponsored Stories begin to appear in News Feedによると、既にニュースフィード内でスポンサー広告の掲載が開始しているようです。
Ben & Jerry’sのスポンサー広告を見る限り、同社のページのファンになっているので表示していますとありますので、現在のスポンサー広告と同様にユーザーと関連がある広告が掲載されるようです。
ニュースフィード内に広告を表示するに至った背景には、Facebook(に限らずSNS全般ですが)の広告のクリック率の低さがあると考えられます。情報を探しているユーザーに対して、関連する情報を広告として表示するGoogleのリスティング広告に対して、Facebookユーザーは基本的に、友達とのコミュニケーションを目的に利用しているので、広告はいわば目的地に向かう車中から見える看板に過ぎず見向きもされません。そこで、ユーザーの目的であるニュースフィードに広告を掲載することで、道路の脇ではなく道路の正面に広告を掲載することにしたということです。
Facebookからみれば、広告掲載位置としては、これ以上ない場所ですが、ユーザーから見て”情報”なのか”広告”なのかで反応が大きく変わると思います。
これまでFacebookがなにかを変更すると、ポジティブにせよ、ネガティブにせよ多くの反応が寄せられてきましたが、今回の変更に対しては、どのようなリアクションが寄せられるのでしょうか。

この記事も読んでみませんか?:Facebookマーケティング
- GM、8億円分のFacebook広告を取りやめるもFacebookページは有効なので投資を続けると
- 日本語Facebookページ エンゲージメント調査 2012
- Facebook版AdSenseが登場するかも
- Facebookページ エンゲージメント率ランキング ファン数1万人以上
- Facebookページ エンゲージメント率ランキング ファン数5,000人以上
- Facebookページ エンゲージメント率ランキング ファン数5万人以上
- Facebookページ エンゲージメント率ランキング ファン数10万人以上
- Facebookページ エンゲージメント率ランキング ファン数1,000人以上
- Facebook投稿シェア率ランキング 151~ 200位 2012年5月
- Facebook投稿シェア率ランキング 101~ 150位 2012年5月
