Paperは単なるニュースリーダーではなく新しいFacebookクライアントアプリだった
2014年2月3日(米国時間)、FacebookはiPhone用アプル「Paper」をリリースしました。
Paperという名前から、「いま流行りのニュースリーダーにFacebookも進出か」という印象を与えFacebook版Flipboardという報道もありましたが、実際に使ってみるとこれは「新しいFacebookクライアントアプリ」でした。
このアプリはFacebookのCreative Labの最初のアプリになるのですが、単なるニュースをビジュアル的にみせるアプリではなく、新しい発想でFacebookアプリを作りなおしてやるという意気込みすら感じられます。
*現時点(2014年2月4日)ではUSのiTunesでしか配信(ダウンロード)されていないようです。
iTunes(US) Facebook Paperダウンロード&インストール
ニュースをビジュアル的に見せる
このアプリの最大のウリであるニュースを視覚的に見せるという点では、以下の画像からもお分かりのように写真を中心に据えており確かにFilpboardなどを想起させます。
使い方に少しコツが必要ですが、ガイドが表示されます。たとえば、投稿されたニュースの詳細を読みたければ写真を上にスワップします。投稿に対していいね!やコメントなども出来ます。
Paperという名のとおり新聞的なコンセプトになっており、紙面を編集できます。デフォルトでいくつかの紙面がすでに用意されておりテクノロジーなどの紙面を簡単に追加できます。
投稿もできます
画面を上から下にスワイプするとCreate Post(投稿する)、Edit Sections(紙面を編集する)、Setting(設定)が表示されます。
Create Postをタップすると普通に投稿ができます。(私は漢字変換ができませんでしたが)
Facebookページや個人のプロフィールも見れます
ユーザーのプロフィールやFacebookページも確認できます。
まだ、少しの時間しかPaperを利用していませんが、サクサク動くしユーザビリティも慣れればいい感じに使えるような気がします。新しいモノ好きな方はぜひ、試してみてください。
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