「唯一変わったのは、そのすべて」という国語の先生に0点つけられそうなコピーがつけられたiPhone6s/Plusはどんな点が変わったのでしょうか。

まず、デザインはカラーが1色増えましたが、サイズも含めて変わっていないといっていいレベルです。

これまであった機能の向上という意味ではCPU(処理速度)、カメラの画素数の数値があがりました。またiPhone6s Plusだけですが光学手ぶれ補正が写真(静止画)だけでなく動画でも効くようになりました。

カメラの画素数は特にフロントカメラの画素があがったので自撮りをする人にはいいのかも知れませんが、もともと自撮りにこだわりがあるような人はフロントカメラで撮らないような気がします。

これまでなかった機能としては3Dタッチと4K動画撮影機能が追加されました。

3DタッチはApple Watchにも搭載されている機能で、これまでは画面を強く押そうが、そっと押そうが同じ動作でしたら、押す強さによってマウスの右クリックと左クリックのようにiPhoneの反応を変えることができます。例えば、メールを強く押すことで開かずに中身がある程度読めて、指を離すと閉じるというような使い方が想定されます。文字で読むとなんだかよくわからないかも知れませんが、これはあれば便利な機能だと思います。

4K動画は単純にこれまでより綺麗な動画が撮影できるようになります。まだ4Kテレビをもっていないよという方が大半だと思いますが、YouTubeはすでに4K対応しています。ちょっとした数分の動画をサクッとiPhoneで撮影しアップロードして、できるだけ綺麗な状態で動画を観れるようにしたい方にはよい機能だと思います。ただ、4K動画はものすごくストレージ容量を消費してしまうようですが。

あと、いくつか細かい点で変更はあったようですが、大きくいうとこれくらいです。

これで「すべてが変わった」というときっと先生に文法以外でも怒られると思います。



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