2014年10月のアップルのイベントでiPadと一緒に新しいiPod touch（6G=Generation：世代)がリリースされるという報道がされています。
現行のiPod touch(5G)が発表されたのが2012年9月13日で発売は10月9日でした。2013年に16GBモデルが追加されましたが、2年間新型モデルが発表されていないことになります。昨年（2013年）のiPod touchの売り上げは52％も減少したということですから、そろそろ新しいモデルがでてもよいと思われます。
iPhoneの影に隠れている感じはありますがiPod touchは、CPUやカメラ性能などで若干劣る部分はありますが電話がないiPhoneと呼ばれてるほど性能は充実しています。iPhoneと同じiOSを搭載してますから、アプリも同じように楽しむことができます。
iPod touchのほうが優れている点もあります。iPhoneと違いキャリアと契約する必要もありませんし価格もぐっと抑えめです。16GBで20,800円、64GBモデルでも29,800円です。しかもiPhoneよりも更に軽くて88gしかありません。アメリカでは、ゲームと音楽用端末として子供に大人気で、常にクリスマスプレゼントの上位を占めています。
正直、親としてもiPhoneよりはiPod touchのほうがコスト的にも与えやすいですし。
ということでちょっと気は早いですが、iPod touch6のスペック（性能）を希望も込めて予想してみたいと思います。
CPUはiPhone5sと同じA7チップで画面は4.7インチと5.5インチ、カメラ性能は8メガピクセルながらiPhoneよりはフォーカスなどで劣るのでは。Touch IDが付くかは微妙ですが、NFCはApple Payを普及させたいがために付くと予想。iPod touch6の価格帯は29,800円(16GB)から49,800円(64GB)くらいでは。
大きくなっては音楽端末としてはどうなのかという意見もあると思いますが、5.5インチのiPod touchがでればファブレットと呼ばれるエリアもカバーすることができます。
これくらいの性能と価格帯ならiPhoneが気になるアンドロイドユーザーにとって、サブ端末として買ってみようかと思わすのに十分だと思います。どうでしょう？アップルさん。
(追加）
Apple iPad event: what to expect from Thursday’s announcementによると、10月16日のイベントでiPod Touchリリースされる可能性は低いようで、iPod touchはアップルにとって重要な製品ラインナップではなく今すぐになくなることはないろうが、定期的に新しい製品がリリースされることもなさそうだということです。
また、別の記事ではiPad miniがiPod Touchの代わりを務めており、iPod touchに対する需要は減少しているというものもありました。
iPod Touchはまだまだ需要あると思うのですが。
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