現在(2013年6月16日から22日)カンヌで行われているCannes Lionsで、慶応、早稲田、東工大の学生の皆さんが日本人として初めてFuture Lionを受賞しました。

future lion

Future Lionとは世界中の大学生が広告クリエイティブのアイデアを競うコンペティションで2013年のテーマは”「Destiny Awaits (運命が待ち受ける)」で、内容は「5年前には実現不可能だったブランド広告のアイデア」というもの”でした。

(参考)AKQA、カンヌと共同の学生クリエイティブコンペ「Future Lions」の募集を開始

日本チームのアイデアは「awaken by Amazon」というタイトルで、識字率の高くないインドの子供たちにAmazonを通じて本を提供しようというものです。本を提供するのはAmazonで本を買った先進国の人々でAmazonの箱でいらなくなった本を送り返すとKindleでその本が提供されるという仕組みです。
結果、インドの子供たちは読む本が入手でき、本を提供した人は本棚が整理でき、Amazonは将来の巨大市場であるインドでブランドを確立できるというみんなが幸せになるフレームワークとなっています。

クリエイティブ(動画)もとっても分かりやすく素敵な作品になっています。

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がんばれ!日本の若者、どんどん世界で活躍してください!

Future Lion受賞者



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