Web2.0 sumitで元facebook presidentのショーンパーカー氏は”facebookの問題はプライバシー問題ではなく、パワーユーザーがTwitterやGoogle+に移ったことだ”と述べました。

(参考) Web 2.0 Summit 2011

パワーユーザーが他のサービスに移った理由については、”facebookが過剰な情報を管理する方法を提供していないこと”としています。

一方、自らが投資家として関わっている音楽配信サービスSpotifyがサービスを利用するためには、facebookアカウントでログインする必要があるようになったことについては、”8億人のユーザーにSpotifyを利用する機会を創出した”として評価しているようです。

また、”facebookは少し気味が悪い”という意見があることについて、”世の中にはいい気味の悪さと、悪い気味の悪さがある。今日、気味が悪いものは、明日は必要になっている”と答えています。
英語は“Look: there’s good creepy and there’s bad creepy, Today’s creepy is tomorrow’s necessity”です。

また、”今ではレコード会社に頼らなくても音楽を届けることが出来るのに、なぜレコードと契約する必要があるのか分からない”とレコードレーベルにも厳しい言葉をかけていました。



関連記事





 

Comments are closed.