アメリカで、”あなたは結婚式に招待しません”と連絡することがトレンドになっているようですが、当然のごとく連絡された人の評判は最悪なようです。

普通に考えれば、わざわざ結婚式に招待しないことをeメールにせよ、電話にせよ連絡されれば気分が良いわけがないと分かりそうなことですが、このトレンドの背景にはFacebookを始めとしたソーシャル・メディアの普及があります。

婚約したことはFacebookのステータスで、つながっている友人には伝わります。そうなると、つながっている友人は”結婚式に招待される”と期待しているのでは気がかりになる新郎新婦が増えているようなのです。

そこで、前もってわざわざ”残念ながらあなたは結婚式に招待することが出来ません”と連絡することがトレンドになってきているそうなのですが、さすがに新郎新婦が直接、電話などはしにくいということでウェディング・プランナーに連絡するように頼むそうです。

ウェディング・プランナーに連絡を受けた友人の反応は当然、相当悪く新郎新婦の悪口を言うそうです。「会場が狭い」という理由も、ウェディング・プランナーを雇うお金はあるのに、もう少し広い会場で結婚式ができないのかとなるようです。まあ、その気持も分かります。

招待状が届かないということは、結婚式には呼ばれないし、呼ぼれるような間柄ではないことくらい分かりそうなものですが、このトレンド続くのでしょうか?(やめたほうがいいと思うなあ)

おまけ:そもそもFacebook上でつながっている人は友だちなんでしょうかという風刺画です。
「会ったこともない友だちがFacebookに何百人もいるよ」
「それは想像上の友だちと言ったもんだよ。私が若いころにはね」

Facebookの友だち

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