Facebook、Twitter、Google+などのソーシャル・メディア上で自分の写真を世界中に公開する機会が増えています。やはり、女性(男性も?)は美しく見られたいということで、デジタルエステが注目されているようです。

デジタルエステとは、明治大学の荒川教授がつくった言葉で、簡単に言いますと、フォトショップなどのソフトを利用して、顔写真をデジタル修正(美顔化)することです。
もちろん、これまでもコマーシャルの世界では当たり前にデジタル修正は行われていましたが、ちょっと技術が進みすぎてイギリスではジュリア・ロバーツさんの化粧品広告が掲載禁止になったりしているようです。

(参考)英広告基準局が「過度の修正」 “美しすぎるジュリア・ロバーツ”掲載禁止

デジタル・エステiPhoneアプリ Best Face

ジュリア・ロバーツさんとまでにいかなくても、罪にない範囲で、出来るだけきれいな写真を掲載したいという気持ちは誰にでもあると思います。

そんなユーザーの気持ちに答えるアプリがいくつか登場していますが、ここではiPhoneアプリ「Best Face」を紹介させていただきます。Best Faceは基本的には目を大きくしたり、鼻を高くしたり、アゴを削ったりといった整形的な修正ではなく、肌の皺しみなどを除去して、肌を滑らかに見せたり、陰影を強調したりといった修正になりますので、全く本人とは異なる仕上がりにはなりにくいため、「誰だかわかんないよ」というツッコミを受ける心配はないと思います。違う、ツッコミは入るかも知れませんが。

→ Best Face

サンプルとして野田首相を美しく仕上げてみたいと思います。

1. 写真を選びます

必要に応じて、位置や拡大・縮小をします。
野田首相1

2. 写真一覧をクリックします

自動的に6パターンの修正画像が作成されますので、右下の写真一覧をクリックします。

野田首相2

3. 再修正(再美顔)します

気になる写真を選択し再修正(再美顔)を行います。

野田首相

4. 保存もしくはメールします

気に入った写真ができたら、保存もしくはメールをします。

野田首相4

どうです?結構、キレイになったと思いませんか

左が元の写真で、右がデジタルエステ後の写真です。結構、キレイに仕上がっていると思いませんか?

野田首相6

政治家のソーシャルメディア利用も進んできていますから、デジタルエステを行う政治家もこれからでてくるかも知れませんね。
*野田首相、勝手にエステして申し訳ありません。



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