facebookクーポン

facebookは”4ヶ月のテストの結果、我々は数週間以内にFacebookクーポン(英語:Facebook Deals)を終了るすることにした”とロイター通信に連絡したそうです。(参考:Facebook ending Deals product after four-month test)

また、”ローカルビジネスに対してソーシャルメディアが与える影響は大きいと考えている。今回のテストで多くのことを学んだし、今後もどのようにすれば最もローカルビジネスの役に立てるかを考えていきたい”と言っています。

facebookクーポンサービスの突然の終了について、驚きの声が大勢のようですが、グルーポン系のサービスは参入が容易で、マージンが薄くならざるを得ないため、思ったような利益が確保できないと判断したのではないかと憶測が飛んでいます。

確かに、クーポンサービスは利益率が低く、労働集約型になりがちであることがグルーポンの上場計画などで明らかになってきています。

また、私は最初からfacebookが、セールスチームを組織しクーポンサービスを始めたことに違和感を感じていました。理由はマークザッカーバーグ氏は様々な場所で”facebookはプラットフォーム(ビジネス)である”といい続けていたからです。(最大の驚きはFacebookがビジネスを開始したこと)

ただし、お店にチェックインすれば割引などを受けられるチェックインクーポンは継続するようです。グルーポン型のfacebookクーポンは日本では展開されていない(ですよね?)ので日本のユーザーおよびビジネスにとってはあまり影響がないかも知れません。こちらは、プラットフォーム型ビジネスと私は考えています。



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