思わぬ形でTwitterのIPOが11月15日と判明。米国とそれ以外の国の収益差が9倍
on 2013年10月10日
IPOを予定しているTwitter社ですが上場日が思わぬ形で判明しました。米証券取引委員会に提出したS-1(IPO申請書類)で「一般社員が株式を売却できるのは2月15日」と記載されているのですが、通常はIPOの90日後であることから逆算してTwitterのIPOは11月15日となったようです。
(参考) Twitter accidentally reveals IPO date: Nov. 15
ツイッターユーザーの77%が米国外だが、売り上げの25%にすぎない
また、IPOするということでTwitter社のビジネスモデル、収益性にも注目が集まっているわけですが、タイムラインを1000回表示当たりの売り上げは米国が2.7ドルなのに対して、米国外の国は0.30ドルと9分の1にとどまっているようです。(参考にした記事では米国は2.17ドルと記載されていますが、グラフは2.7ドルなので本文では2.7ドルにしています)
1000回表示あたりの広告収入ということはGoogle AdsenseでいうところのRPMに相当するのかと思いますが、0.30ドルは確かに安い感じはしますね。
ただ、米国外で最もRPMが高そうな日本でも結構、英語のPromoted Tweetsが表示されるような気がするのですが、これは日本で広告を出す企業が少ないのでしょうか?それとも、日本ではまだ広告営業が本格化していないだけなのでしょうか。
おそらくTwitterにとって日本は米国外でもっとも有望な広告市場だと思うのですが。
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