Facebookに足跡はありません。あいさつならあります
Googleで”Facebook”を検索すると”足跡”というキーワードで探している人が多いことに気が付きます。
Mixiに慣れたユーザーはSNSには足跡機能があるものだと信じていて、”Facebookにも足跡のような機能があるに違いない。しかも、Facebookは実名が原則という話なので、うっかり、だれかのページを見たことがばれてしまうのでは”と心配しているようです。
心配入りません。Facebookには足跡機能はなく、だれのページを見に行っても履歴は残りません
また、逆に誰が自分のページを見たかを確認できる足跡アプリも基本的に存在しませんので、足跡アプリの案内が来てもいいね!しないようにしましょう。自称足跡アプリの多くはスパムアプリです。
人間は不思議なもので、自分が他のユーザーを見たことは知られたくない一方で、誰が自分を見ているかは知りたいようで、多くの日本人ユーザーが、自称足跡アプリ・スパムに引っかかっているようです。気をつけましょう。
さて、Mixiは、アメリカで流行っていたSNSを割と早く日本で展開し、多くのユーザーを獲得しましたが、その基本機能はアメリカのSNSで実装されているものが大半でした。ただ、足跡だけはMixiが生み出した新しいSNSの機能でした。
この足跡機能、現在では消したりできるようになってますが、当時は履歴はしっかりと残っていました。なので、気になる人がいても迂闊にページを見に行けない一方で、ちょっと気になる人のページにワザと行ってみて、足跡を残して印象づける作戦にも使われていました。
一方、Facebookにも”あいさつをする”という機能があります。マーク・ザッカーバーグがアメリカの人気番組”サタデーナイトライブ -SNL”に出演した際に、ジョークで”I Invented Poking(わたしがあいさつを発明しました)”と言っていましたが、FacebookもMixi同様、後発のSNSだったのですが、Poke(あいさつ)はFacebookユニークな機能でした。
Poke(あいさつ)とは、メッセージもなく、友達からあいさつがありましたよと通知するだけの機能です。ものすごく単純な機能ですが、実社会でもとりあえず知り合いには挨拶することで、つながりができたり、印象をあたえることができように、SNSでも特にいうことはないのだけど、気にかけてますよということを伝えるために利用されているようです。
Facebookプライバシー設定を見直しましょう
Facebookタイムライン(プロフィール)を検索されない方法
Googleで、あなたの名前(英語、日本語)を検索してFacebookタイムライン(プロフィール)ページがひっかかるようでしたら、一般検索の設定を見直しましょう。
Facebookセキュリティ設定 不正ログインを防ぐ方法
プライバシー情報のかたまりであるFacebookには、知らない端末からログインされたらメールで通知したり、ログインしている場所(IPアドレス)などを知らせてくれるセキュリティ設定が用意されています。デフォルトでは、それほどセキュリティ設定はきつくないので、一度、見直しをしましょう
Facebookタイムライン(プロフィール)が他人にどう見えているかを確認する方法
Facebookタイムラインは自分の行動をすべて記録できる便利な機能ですが、プライバシーの観点から他人には見られたくないケースもあります。自分が設定したプライバシー設定によって他人にどのように見えているかチェックしましょう。
Facebook自分のデータ(アーカイブ)をダウンロード
Facebookでシェアした写真や動画、投稿など自分のデータをダウンロードする方法をご紹介します。念のためバックアップをとっておきたい方は、活用ください。
Facebookアプリ削除方法
何気なく承認しているFacebookアプリに思った以上に権限を付与しているケースがあります。不要なアプリは定期的に削除しましょう。
イヤな友達、上司からFacebookチャットで隠れる(オフラインに見せる)方法
Facebookでつながっているあまり好きでない友人、同僚、上司などにチャットを常にオフラインに見せる方法があります。
Facebookに足跡はありません。あいさつならあります
Mixiにある足跡機能は、Facebookにはありませんのでご安心ください。
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