ダイエットや体力づくりを目的に、ランニングを始める人は多いと思いますが、なかなか続かないという人も少なくないようです。

ランニングを継続するコツとして、タイムや距離を測ることで、前よりも長く早く走れるようになることを可視化することが挙げられます。

前走った時よりも、30秒早くなったり、1キロ長く走れるようになると、ランニングが少しづつ楽しくなり、やがて習慣に変わり、走らないと気持ち悪くなってきます。

問題は、タイムや距離をどう測定して記録するかになってくるのですが、iPhoneやAndroidのランニング・アプリを使えば、簡単かつ正確に測定、記録してくれます。

世の中には様々なランニング・アプリがありますが、ここでは無料でiPhoneでもAndroidでも使える人気アプリNike+ Run Club(NRC)の使い方をご紹介します。

1. Nikeランニング・アプリを使って走ってみましょう

今回は、駒沢公園から中目黒駅まで約5.8キロを走ってみます。

今回のスタート地点、駒沢公園の入り口です

アプリを開き、スタートをタップします

ここではクリックスタートのベーシックを選んでいます。このメニューは走れるだけ、好きな時間、好きな距離を走れます。

あらかじめ決められた距離もしくは時間で走りたい場合は、距離を設定もしくはタイムを設定を選びます。

走っている途中でもデータが表示されます

下の画面の一番大きな数字は1キロあたりの時間で5分45秒ペースで走っていることを表しています。

紫の四角の数字は心拍数です。なお、心拍数を計測するにはApple Watchなどの心拍数を測定できる機器を身につけている必要があります。

緑の四角の数字はランニングの時間で、走り始めて18分03秒、経過していることが分かります。

黄色の四角の数字はランニングの距離で、3.07キロ走っていることを示しています。

ゴールの中目黒に着きました

一時停止ボタンをタップしてから、停止ボタンを長押しします

停止ボタンは白い線が一周する前押し続けてください。

2. ランニングの記録をチェックしましょう

Nikeランニング・アプリを使えば、簡単に過去のランキング・データをチェックすることが出来ます。

画面の下のグラフのアイコン(アクティビティ)をタップすると、ランニングごとのデータが出てきます。

このように平均ペース、タイム、消費カロリー、高低差、心拍数、Nike Fuelが数字で表示されます。

*Nike Fuelとはナイキが作った独自の運動指数ですが、説明を読んでもあまり分かりません。

”NikeFuelは、朝のワークアウトから夜の本格的なワークアウトまで、あらゆるアクティビティを計測する世界初・世界共通の単位です。年齢、体重、性別に関係なく、アクティビティが同じなら、同じ量のNikeFuelを獲得できます。生活の中のあらゆるアクティビティを記録できるのは、全身の動きを測定できるよう独自に設計されたNikeFuelだけです。(Nikeサイトより)”

詳細とスプリットを表示を押すとさらに詳しいデータを見ることが出来ます。

ランルートで、地図をみながら距離ごとのペース、高低差、心拍数を確認できます。坂のところで心拍数が上がったとか、下りでペースが上がったとか分かります。

スプリットで1キロごとのタイムを確認できます。今回のランニングでは、最後の1キロでペースが落ちていることが分かります。
*今回は、疲れたというより中目黒に近づくと、気になるお店がたくさんあってキョロキョロしてしまったからですが。

走るとご褒美のトロフィーがもらえます

たくさん走ると、回数や距離に応じてトロフィーがもらえます。

ぜひ、Nikeのランニングアプリと一緒に走ってみてください。きっと、これまでより長く走れるようになりますよ。



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